「公的年金だけを頼りにしている人」はたったの2割?シニア世代の貯蓄・年金事情
平均貯蓄額・平均年金受給額はいくらか
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老後について考えた時に、多くの人は「年金を収入源の柱」として老後生活をイメージするかと思います。
とはいえ、現代の日本では年金だけで生活費をまかなうことは難しく、実際に総務省の「家計調査報告 家計収支編 2023年(令和5年)平均結果の概要」によると、65歳以上の単身・夫婦のみの無職世帯の家計収支は下記のようになっています。
【65歳以上の単身無職世帯の家計収入】
- 可処分所得(手取り収入):11万4663円
- 消費支出:14万5430円
- 不足分:3万768円
【65歳以上の夫婦のみ無職世帯の家計収入】
- 可処分所得(手取り収入):21万3042円
- 消費支出:25万959円
- 不足分:3万7916円
単身世帯・夫婦世帯ともに、年金を主とした収入源だけでは毎月約3万円〜4万円の赤字となっており、年金以外の備えが必要であることがうかがえます。
では、65歳以上のシニア世代の平均貯蓄額はいくらくらいなのでしょうか。
本記事では、シニア世代の平均貯蓄額・平均年金月額について詳しく紹介していきます。
「公的年金に関する世論調査」についても紹介しているので、あわせて参考にしてください。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】