2. ローメンテナンスなのに美しい庭が叶う！初心者にもオススメの育てやすい多年草8選
2.1 ナデシコ（ダイアンサス）
開花時期が長いのも魅力「ナデシコ（ダイアンサス）」
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ナデシコ（ダイアンサス）は開花期間が長く、地植えでも鉢植えでも育てやすい植物。
一重咲きや八重咲き、極小輪や大輪などさまざまな品種があり、花色も豊富に揃っています。
咲いた花は切り花として楽しむことも可能です。多湿を避けた日当たりと風通しのよい場所に植え付けましょう。
※参考価格：200～900円前後（3号ポット苗）
2.2 ラナンキュラス・ラックス
艶やかな花弁が日の光を浴びてキラキラと輝く「ラナンキュラス・ラックス」
yukimco/shutterstock.com
- 開花時期：春～初夏
花びらに光沢があり、日光に当たるとキラキラと輝くラナンキュラス・ラックスシリーズ。
一般的なラナンキュラスは開花後に球根の堀り上げが必要ですが、ラックスシリーズなら植えっぱなしで何年も花を楽しむことが可能です。
暖色系から寒色系まで幅広い花色があり、複色も豊富。北風が当たらない日当たりがいい場所〜半日陰で管理しましょう。
※参考価格：1200～3000円前後（3.5～5号ポット苗）
2.3 ガイラルディア
太陽のような色合いがワイルドな「ガイラルディア」
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- 開花時期：初夏～秋
まるで太陽のような花の姿で、庭を明るく彩ってくれるガイラルディア。八重咲きや赤やオレンジ、黄色など明るい色合いが多いので、庭の主役として植えるのにピッタリです。
育てやすい性質ですが、日当たりが悪いと花付きが悪くなるので要注意。
また品種によっては一年草タイプもあるので、購入時には間違わないよう気を付けましょう。
※参考価格：300～500円前後（3号ポット苗）
2.4 宿根サルビア（セージ）
すらりとした長い茎に小花を咲かせる「宿根サルビア」
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- 開花時期：初夏～秋（品種によって異なる）
ハーブの一種である宿根サルビア（セージ）は長い茎に小花を穂状に咲かせる植物。
多くの品種がありますが、なかでも甘い香りの真っ赤な花を咲かせるパイナップルセージ、爽やかな香りの青い花が咲くブルーセージ、花色のバリエーションが多いチェリーセージなどは家庭園芸でも人気の品種です。
いずれも数年経過すると大株になり、見事な景色をつくりだしてくれますよ。
植え付けは強い直射日光が当たらない場所がオススメです。
※参考価格：200～800円前後（3号ポット苗）
2.5 シュウメイギク（秋明菊）
和のたたずまい漂うホワイトカラーのシュウメイギク
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- 開花時期：晩夏～晩秋
夏の暑さが和らいだ頃にアネモネのような花を咲かせるシュウメイギク。秋風に揺れる姿は野趣に富んだ風情を感じさせてくれます。
花色は白・ピンク・赤と少なめですが、草丈が高いので存在感は抜群。
ボーダーガーデンの後方にレイアウトするのもオススメです。夏の強い西日が当たらない場所で管理しましょう。
※参考価格：500～800円前後（3号ポット苗）
2.6 スイセン（水仙）
凛としたたたずまいがひときわ目を引く「スイセン」
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- 開花時期：秋～冬、冬～春（品種によって異なる）
丈夫で育てやすいことから、公園や観光地に植えられることも多いスイセン（水仙）。
見かけることが多い白や黄色のほかにもピンクやオレンジなどの花色があり、近年は可憐な八重咲き種なども流通しています。
いずれも落ち着いた雰囲気があるので、和風や和モダンの庭にもオススメです。
※参考価格：200～800円前後（3号ポット苗）
2.7 クリスマスローズ
野趣あふれる美しさを堪能したい「クリスマスローズ」
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- 開花期：冬～春
真冬の庭に凛と咲く花姿から「冬の貴婦人」とも称されるクリスマスローズ。同じ花は2つとないと言われるほど、ひとつひとつの大きさや形が異なるユニークな性質が魅力のひとつです。
花の色も白や黄色、ピンクやワイン色、複色など豊富。夏は日陰になり冬には日が射す落葉樹の下あたりが理想ですが、適所がないときは鉢で管理して季節によって置き場所を変えながら育てましょう。
※参考価格：800～2000円前後（3号ポット苗）
2.8 ヒューケラ
グランドカバーとしても優秀選手のカラーリーフ「ヒューケラ」
wjarek/istockphoto.com
- 開花時期：春
日当たりが悪いスペースには、耐陰性が強いヒューケラがオススメ。環境が合えば放置ぎみでも良く育ち、1年を通してキレイな葉色で庭を彩ってくれます。
直射日光に強い「ヒューケラ・ドルチェシリーズ」もあるので、植えたい場所に合わせてセレクトしましょう。春には白〜ピンクの小花も楽しめますよ。
※参考価格：300～800円前後（3号ポット苗）
3. まとめにかえて
植えっぱなしで何年も花が咲く多年草は、ローメンテナンスの庭には欠かせない存在。
年を重ねるごとに大株になったり、花付きが良くなったりなど、変化が楽しめるのも多年草を育てる醍醐味といえるでしょう。
時間に余裕があるときは、限られた時期だけを元気に彩る一年草を添えてみるのもオススメ。ぜひ多年草を上手に取り入れて、一年を通して花が楽しめる庭をつくってみてください。
LIMO編集部
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