春は多くの植物が開花する季節。たくさんの苗を準備して、花壇や鉢に植えるのを今から楽しみにしている人も多いことでしょう。
できることなら、自宅のガーデンはオシャレにしたいもの。とはいえ、たくさんの植物を植えたからと言って、必ずしもオシャレなガーデンにならないのが難しいところです。
そこで今回は、「ざんねんな庭あるある」について紹介します。記事の後半では初心者でも育てやすい植物について参考価格とともにお伝えしますので、さっそくみていきましょう!
1. 【ガーデニング】ざんねんな庭にありがち?4つのあるある「んー惜しい!」
1.1 見た目が単調な花壇
花壇に植物を植えるときは、立体感や奥行きが感じられるように植物を配置することがポイントです。花壇に同じ草丈の植物を植えるのも悪くありませんが、フォーカルポイントがないので単調な見た目になりがちです。
できれば、草丈の異なる植物を3種類くらい選び、奥に草丈の高い植物、手前に低い植物を植えて、目線が動くように配置しましょう。
1.2 鉢がズラッと並んでいる
場所にもよりますが、鉢をズラッと一直線に並べて置くのも、できれば避けておきたい飾り方です。フラワースタンドやハンギングなどを活用して高低差を作り、縦の空間を活用してみましょう。
1.3 定番花だけを植えている
近年はアンティークカラーの花色やフリル咲きの花が好まれるように、植物にも流行があります。どの花も美しいことに違いはありませんが、定番の品種は原色に近いカラーが多く、他の植物と組み合わせにくい場合もあります。
新しい品種が頻繁に作出されている植物もあるので、適度に流行を取り入れながら、新しい品種との組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。
1.4 ガーデン小物でごちゃごちゃしている
効果的に使用すると、庭をセンスアップさせてくれるガーデニンググッズ。とはいえ、グッズを置きすぎると、花よりも目立ってしまい、ガーデンがまとまりのない印象になることもあります。
最初からたくさん置くよりも、庭の様子を見ながら、少しずつ増やしていくと失敗がありません。使っていない鉢の収納などにも気をつけましょう。
1.5 植物の元気がない
植物が枯れていたり萎れていたりすると、ガーデンは一気にざんねんな庭になってしまいます。
美しい庭は元気に花が咲く庭があってこそ。キレイな花が咲くように、お世話は継続しておこなうことが大切です。特に植物が活発に生長するこれからの季節は、水やりと施肥を忘れないようにしましょう。
あぁぁ、我が家の庭も「ざんねん」もしくは「ざんねん寸前」だと思ったみなさん、諦めるのはまだ早い!次ではガーデニング初心者でも失敗しにくい植物を5つ厳選してご紹介します。
ざんねんガーデンをキレイな庭に変身させましょう!