本シリーズでは総務省の家計消費単身モニター調査をもとに、単身世帯の毎月の平均支出額を紹介しています。

今回は2024年4月5日に発表された2024年2月のデータをもとに、30~34歳の女性(勤労者世帯)の方の光熱・水道費の平均データを紹介します。

その他の主な支出額をまとめた一覧表も添付しているので、ぜひご確認ください。

1. 30~34歳の女性の光熱・水道費は月1万2446円【2024年4月5日最新結果】

最新の家計消費単身モニター調査(2024年4月5日発表)によると、30~34歳の女性の光熱・水道費の平均額は月1万2446円となっています(2024年2月時点)。

本支出額について性別で比較すると、女性の方は男性(1万2444円)よりも多い傾向にあります。

2. 月の消費支出は17万5782円【2024年4月5日最新結果】

30~34歳の女性(勤労者世帯)の方の、その他の主な出費についても見ていきましょう(月額)。

  • 食料:3万7969円
  • 住居:4万9949円
  • 光熱・水道:1万2446円
  • 家具・家事用品:5097円
  • 被服及び履物:4787円
  • 保健医療:8553円
  • 交通・通信:1万6533円
  • 教育:0円
  • 教養娯楽:2万511円
  • その他の消費支出:1万9938円

また、月の消費支出の平均は月17万5782円です。

その他の年齢を含めた女性(勤労者世帯)の方の平均額(17万4681円)よりも低い結果となっています。

詳細を見ると、30~34歳の女性の方は平均と比較して「住居」や「家具・家事用品」に多くお金をかけています。

逆に「その他の消費支出」や「交通・通信」の出費は平均よりも少ない結果となりました。

30~34歳の女性の方は、「住居」や「家具・家事用品」の出費に注意しましょう。

30~34歳までの女性(勤労者世帯)の消費支出内訳

30~34歳までの女性(勤労者世帯)の消費支出内訳

出所:各種資料をもとにLIMO編集部作成

次のページでは、その他の年齢を含めた女性(勤労者世帯)の方の消費支出内訳をチェックできる一覧表を掲載しています。

比較用にぜひ確認してみてください。