本シリーズでは総務省の家計消費単身モニター調査をもとに、単身世帯の毎月の平均支出額を紹介しています。
今回は2024年4月5日に発表された2024年2月のデータをもとに、25~29歳の女性(勤労者世帯)の方の教養娯楽費の平均データを紹介します。
その他の主な支出額をまとめた一覧表も添付しているので、ぜひご確認ください。
1. 25~29歳の女性の教養娯楽費は月2万1171円【2024年4月5日最新結果】
最新の家計消費単身モニター調査(2024年4月5日発表)によると、25~29歳の女性の教養娯楽費の平均額は月2万1171円となっています(2024年2月時点)。
本支出額について性別で比較すると、女性の方は男性(2万3427円)よりも少ない傾向にあります。
2. 月の消費支出額は月18万1040円【2024年4月5日最新結果】
25~29歳の女性(勤労者世帯)の方の、その他の主な出費についても見ていきましょう(月額)。
- 食料:3万6144円
- 住居:5万2172円
- 光熱・水道:1万1284円
- 家具・家事用品:4801円
- 被服及び履物:7227円
- 保健医療:5957円
- 交通・通信:2万977円
- 教育:142円
- 教養娯楽:2万1171円
- その他の消費支出:2万1165円
また、月の消費支出の平均は月18万1040円です。
その他の年齢を含めた女性(勤労者世帯)の方の平均額(17万4681円)よりも低い結果となっています。
詳細を見ると、25~29歳の女性の方は平均と比較して「住居」や「交通・通信」に多くお金をかけています。
逆に「その他の消費支出」や「保健医療」の出費は平均よりも少ない結果となりました。
25~29歳の女性の方は、「住居」や「交通・通信」の出費に注意しましょう。
次のページでは、その他の年齢を含めた女性(勤労者世帯)の方の消費支出内訳をチェックできる一覧表を掲載しています。
比較用にぜひ確認してみてください。