児童手当が拡充か。少子化対策のたたき台を確認
いま子育てを行っている世帯でも少子化対策のたたき台の内容が気になることでしょう。特に児童手当に視点をあてて、その内容を確認します。
児童手当の拡充案
- 所得制限を撤廃
- 支給期間を高校卒業まで 延長
- 多子世帯の減少などを踏まえ、諸外国の制度等も参考にしつつ手当額の見直し
上記について、具体的な内容は「骨太方針2023（6月頃策定予定）」に向けて結論を検討するとのことです。
まだ案でしかありませんが、子育て世帯を巡る環境は変わりつつあるでしょう。
政府の政策を都度確認しながら、働き方や家計について長い目で考えていきましょう。
参考資料
- こども政策担当大臣「こども・子育て政策の強化について（試案） ～次元の異なる少子化対策の実現に向けて～」
- 厚生労働省「人口動態統計速報（令和4年12月分）」
- 厚生労働省「2021年 国民生活基礎調査の概況」
- 厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」
宮野 茉莉子
