横浜をはじめとした有名な港町には、なぜか坂が多く点在しています。そんな港町の坂の謎を解明した「港町に坂が多い理由を2秒で理解できるイラスト」が、今X上で話題となっています。
投稿したのは、Xユーザーの抹茶さん(@matcha20040531)です。
当ポストには2024年3月30日時点で4.9万件を超えるいいねが集まり、「確かに!塩釜とか坂しかない!」「これは知らなかった」といったコメントが多く寄せられています。
記事中では、抹茶さんにイラストを投稿した経緯を伺ったり、各港町の観光スポットや観光消費額なども紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
※ポストの画像は【写真4枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 港町にはなぜ坂が多いのか?誰でも理解できるイラストが話題
「2秒で理解できる港町に坂が多い理由」そんなコメントとともに投稿された1枚のイラスト。
そこには、黒色、茶色、水色のクレヨンを思わせる線で港の様子が描かれていました。港町に坂が多い理由を簡潔に表したイラストのようです。
上の絵に描かれているのは坂が少ない町。海が浅いので、船が停泊できそうにありません。
その一方で下の絵は海が深く、停泊しやすくなっています。このように坂道が多い町は、海底にも傾斜があり接岸しやすいため、港町として栄えやすいのだそうです。
2. 「横浜には坂が多い」というポストを見たのがきっかけ
今回、抹茶さんがイラストを投稿したきっかけについては、「横浜の坂の多さを嘆くポストと、それに共感する人も多かったことから、『そもそもなぜ坂が多いのか』ということを紹介すれば、これまでの坂への認識が変わっておもしろいかなと思ったんです」と話してくれました。
抹茶さんは大学のサークル旅行で小樽を訪れた際に、友人と「なんで港がある所って坂ばっかりなんだろう?」という話になって、今回の件を調べてみたことがあったそうです。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、
- 「かわいいイラストでわかりやすい!」
- 「確かに知ってる港町は近くに山があるな」
など、港町ができる理由に関心を寄せるコメントが多く寄せられました。
また、中には「停泊場所が無いなら掘ればいい!って作った苫小牧港や鹿嶋港、脳筋すぎる」という声も。坂がなくても港町となっている場所もいくつかあるようですね。