3. 土が要らない種類も。新生活のスタートはスタイリッシュな観葉植物と一緒に

3.1 ガジュマル

ガジュマル Ficus microcarpa/クワ科

ガジュマルの木。白い丸いポットに植えられている。

Olga Miltsova/shutterstock.com

ガジュマルは、ぷっくりとした気根をもつユニークな観葉植物。本来は20メートルにまで育つ高木ですが、ミニ観葉植物として販売されているガジュマルは大きくなりにくいため小スペースでも楽しむことができます。

存在感が強いので、リビングのアクセントとして飾るのもオススメ。日光を好むので、日当たりが良い窓辺などで管理しましょう。

※500~3000円(3~5号鉢)

3.2 エアプランツ

エアプランツ Tillandsia/パイナップル科

エアプランツ(ティランジア)がハンギングプランターに植えられている。色は虹色。

NEW_AUGUST/shutterstock.com

 

エアプランツは土を必要としない面白い性質をもつ植物。

成長のスピードが遅く大きくなりにくいので、小さなスペースのインテリアにピッタリです。飾り方の幅も広く、例えば小皿の上に置いたり、ガラスの器のなかに入れたり、麻ひもを結んで天井から吊るしたりなど自由自在。

基本的に空気中の水分を吸収して育ちますが、足りないこともあるので週に1〜2回ほどは霧吹きで水をかけてあげましょう。

※参考価格:100~5000円

4. まとめにかえて

エアプランツ Tillandsia/パイナップル科

エアプランツ(ティランジア)がガラスの中でバラの花びらとともに揺れている。

luca85/shutterstock.com

賃貸ワンルームなどスペースが限られている場合でも、観葉植物を楽しむことは可能です。

育てる自信がない人は、本物の観葉植物にそっくりなフェイクグリーンからはじめてみるのも良いでしょう。

賃貸にお住まいの人やコンパクトな観葉植物が欲しい人、これから新生活を迎える人も取り入れやすい観葉植物を見つけてグリーンがある生活を楽しんでくださいね。

LIMO編集部