人気ギャグ漫画に関する「意外なエピソード」がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの@miipooh31さん。

当ポストは2024年3月14日時点で1万件を超えるいいねを集めており、「分かる!めちゃくちゃためになる」「20歳くらいになってからの必読書だと思ってます」といった具合に、共感したというコメントが多く見られました。

記事中では人気ギャグ漫画の価格について説明します。

※投稿写真は【写真4枚】をご参照ください

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

1. ギャグ漫画「アフロ田中シリーズ」で人生勉強している

育児のイメージ写真

育児のイメージ写真

mapo/istockphoto.com

「うちの旦那『アフロ田中』で人生勉強してるんだけど、妊娠とか育児とかお金とか結構リアルなこと書かれててなんとなくこちら側の大変さとかを理解してるし5回くらい繰り返し読んでる。今はどうやって3歳児がおむつを外していくかみたいなところを読んでるらしくて私より育児の先を行ってる。笑」と投稿した@miipooh31さん。

「アフロ田中」は、漫画家・のりつけ雅春さんによるギャグ漫画シリーズ。第1作の「高校アフロ田中」から始まり、現在は7作目となる「マイホームアフロ田中」が連載されています。

ギャグ漫画なのに、人生を勉強できる「アフロ田中」シリーズとはいったい…どんな作品なのでしょうか。

2. 1人の人生がリアルに描かれている「アフロ田中」シリーズ

マイホームアフロ田中

マイホームアフロ田中

筆者撮影

アフロ田中シリーズの主人公「田中広」は高校を中退し、地元・埼玉県の運送会社に就職。その後は上京し、契約社員としてシールド工事会社に就職してから、日本一周の旅に出たり、古民家を改修してゲストハウス開業を目指したり、ユニークな人生を送っています。

20年以上続いている作品は、大きく変化。1作目の「高校アフロ田中」では、高校生だった田中広ですが、現在は結婚して妻のナナコ、娘のエマの3人で埼玉県・浦和市に住んでいます。

アフロ田中シリーズの特徴は、内容が1人の人生そのものだということ。田中広は現在、前述のシールド工事会社に勤務しており、手取り年収は約350万円。

マイホームを買うためローンについて考えたり、子どもの学習環境を整えるために引っ越しを検討したり、生命保険の加入を考えたり、日常生活でありそうなシチュエーションが多いのです。

身近なテーマの中で描かれるユーモアに笑ってしまうだけでなく、育児やお金など勉強になることも描かれています。