【年齢別・一覧表】新NISAなど積立投資で「65歳までに2000万円」、達成までのシミュレーション結果 2024年1月スタートの新NISA「つみたて投資枠」で資産運用する選択肢

4. 【新NISA積立額】つみたて投資枠で「50歳が65歳までに2000万円」を達成するには？

50歳が65歳までの15年間で2000万円を貯めるためには、毎月いくら積立投資をすればよいのか。「想定利回り3％と5％」で50歳から積立投資を開始する場合の積立額をシミュレーションしていきます。

【図表5】

【図表6】

【一覧表】40歳・45歳・50歳が65歳までに2000万円をつくる

40歳・45歳・50歳から老後に向けて2000万円を貯めるには、早いうちから積み立てていくことが大切です。

シミュレーション上、利回りが一定であることを前提としていますが、投資にはリスクがつきものです。利回りがマイナスになる年もあることを理解しておきましょう。

65歳時点でマイナスになることもありますので、リスクを知ったうえでNISA制度をうまく活用することが大切です。

今回は新NISA制度を活用し、65歳までに2000万円ためるためのシミュレーション結果を確認してきました。

資産運用はリスクを伴いますが、長期の目線で考えたら大きく資産を増やせる可能性もあります。

老後の資金対策にはスタートダッシュが大切。今回のシミュレーション結果を見て、老後が不安と思われた方は早めに検討してもよいでしょう。

西村翼