3. キレる社員3:インボイスは会社のせいだと思って怒りをあらわにするパターン
「インボイス制度を導入した会社が悪い」とシンプルにお門違いのことをいう社員もいます。
社会情勢に疎いと、インボイス制度は会社が任意で導入していると考えている方もいるようです。
ここまでくると「本当に社会人かな?」と疑いたくなる……と愚痴をこぼす会社員まで出てくる始末。かなり社内がギクシャクしていそうです。
4. ちょっとズレたところで社内大混乱!? 分裂をも起こしかねないインボイス制度
会社は人が集まる場所ですから、少なからず意見の衝突があります。特に、新しい制度を導入する際には、必ずといっていいほど反対派が現れるでしょう。
しかし、気に食わないからといって、お門違いな方向に矛先を向けるのは無駄そのもの。それだけのエネルギーがあるなら、仕事やプライベートに使ったほうが有意義でしょう。
今回の取材では、社内でインボイス制度を説明をしている際に「ごめんなさい」と何度謝ったかわからない……という声も上がりました。「あれほど、気持ちが入らなかった謝罪をしたのは人生ではじめてかもしれない」と振り返っていました。
青木 絵莉華
執筆者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。