3月に入り、ダウンコートが要らない日が増える時期になりました。多くの地域で早咲きの桜である「カンザクラ」の開花が始まっており、もう少しすると桜の代名詞とも言える「ソメイヨシノ」も花を咲かせ始めます。
近畿日本ツーリストやクラブツーリズムを運営しているKNT-CTホールディングス株式会社は、東日本と西日本の桜の名所人気ランキングを発表しました。
ランキングは2024年3月1日(金)発~2024年5月10日(金)発で桜の名所をツアータイトルに含んでいるツアーの、人員ベースで作成しています。
本記事ではKNT-CTホールディングス株式会社が発表した桜の名所の人気ランキングのなかから、西日本編のトップ5をピックアップ!最後にランキング1位の名所を訪れられるおすすめの旅行ツアーも紹介しています。
1. 【西日本で人気の桜の名所5位】醍醐桜(岡山県)
醍醐桜は、岡山県真庭市にある桜の巨木です。樹齢は1000年を越すと言われており、穏やかな里山に1本だけ堂々とそびえ立っている様子は圧巻です!
高さはビル6階に相当する18メートルもあり、1332年に隠岐へ配流となった後醍醐天皇もこの醍醐の桜を眺めたのだとか。ずっと地元を見守り続けた桜を、一度は現地で見てみたいものです。
周辺には公共交通機関がないため、自家用車かタクシーを使ってアクセスしてみましょう。見頃の時期は2時間以上の渋滞も発生するとのことなので、平日の早朝など時間をずらして訪れるのがおすすめです。
1.1 2024年の見ごろ
- 4月上旬~4月中旬
1.2 公式サイト
2. 【西日本で人気の桜の名所4位】高野山(和歌山県)
4位にランクインした高野山は標高が高いところに位置しているため、見ごろを迎えるのは4月中旬以降と西日本のなかでは遅めです。山内には117もの寺院があり、そのうち51の寺院は宿坊として旅行客も宿泊できます。
緑に囲まれた山深いところで、かわいらしいピンク色の桜が花を咲かせる様子からは自然美を感じられるでしょう。野鳥の鳴き声と合わせて、春の訪れを楽しめる素敵な桜の名所です。
2.1 2024年の見ごろ
- 4月中旬~4月下旬