3. おひとりさまで楽しむためのコツは人の目を気にしない

おひとりさまで楽しむためのコツは「人の目を気にしない」ことです。

おひとりさまでの行動に躊躇してしまう方のほとんどが、「恥ずかしい」「変な人に思われていそう」「友達がいない人みたい」といった思い込みをしています。

しかし、ひとりでその場にいる人に対して否定的に思う人はほとんどいません。ひとりでいる人に出くわしたときに「あの人はひとりでいるけど、友達がいない人なのか?」など、想像をめぐらすような人は少ないです。

もし、ご自身がこうした想像を他者にめぐらしてしまうタイプであれば、ひとり行動は性格的に向かないでしょう。

また、ひとりでサービスや食事を楽しんでいるときに、「あの人、ひとりでいるよ」といったささやき声が聞こえてくる可能性も否定できません。

しかし、他人に聞こえる声でこのような発言をするのは無粋な言動であり、言われた側は落ち込むようなことではありません。

他人のことを一方的にとやかく言ってくる人には、1人でいても、2人以上でいても遭遇するものです。

4. まとめにかえて

ひとり行動には複数人での行動では味わえないメリットが多くあります。

誰に遠慮することもなく、自分の好みに合わせてプランを検討したり、自分が食べたいものをゆったりと味わったりできます。

また、思い立ったらすぐに動けるのも、おひとりさまならではの魅力です。

近年では「ソロ活」という言葉も定着し、ひとりの時間を満喫する人も多くいます。休日に忙しない日常からひとり離れてみることで心が休まるかもしれません。

今後、おひとりさまをターゲットにしたサービスや飲食店がさらに増えていくと考えられます。

上手に利用して、ひとり行動を楽しんでみてはいかがでしょうか?

参考資料

西田 梨紗