女性は「はぁ」というリアクションだった

女性とのやり取りや、アンモナイトについての詳しい話をうかがいました。

「ダイジョブデス サーセン」と言った後のやり取りについて尋ねると、「お姉さんは『はぁ』という感じで去っていきました。特段何かの会話はしていません」とのこと。

「ドイツやイタリアなどの石灰岩には高確率でアンモナイトの化石が含まれていて、その石材が目に付くと、つい探してしまいます」

床の写真

出所:@ammo_ammo_ammo

相場さんは、普段からデパート等でアンモナイトを探すことが多いそうで、「ドイツやイタリアなどの石灰岩には高確率でアンモナイトの化石が含まれていて、その石材が目に付くと、つい探してしまいます」と教えてくれました。

さらに、大理石などからアンモナイトが発見される理由についても詳細に説明してくれました。

「石材に使われる大理石は、石灰岩という大昔の海の底でできた、カルシウム分を多く含んだ地層が熱でさらに硬くなった岩石でして、 年代はさまざまですが、中生代ジュラ紀(2億年前〜1億5000万年前)にできたものですと、その地層ができた海中にたくさん生きていたアンモナイトの殻が地層の中に残り、一緒に岩石になります」

普段わたしたちが何気なく歩いている床でも、よく目を凝らすことで「アンモナイト」に出会えるかもしれませんね。

横浜市営地下鉄やバスでは、お得な一日乗車券も使用可能

横浜駅の地下レストラン街で撮影された「アンモナイト」の写真が投稿されると「え、横浜駅にこんなに立派なものが?」「横浜駅地下にあるなんて知らなかった」と驚きの声が多数寄せられました。

ほかにも、「梅田の地下街で化石発見した」「大阪駅も結構あって楽しいよね」「名古屋の松坂屋名古屋本店の本館の階段にもアンモナイトがある」など、アンモナイトを発見した経験があるという声も続出しています。

ちなみに、横浜市営地下鉄・市営バスでは、「みなとぶらりチケットワイド」というお得な一日乗車券が利用できます。

適用区間は、市営バスが「横浜から元町、港の見える丘公園、三溪園」となっており、市営地下鉄ブルーラインは「横浜駅から伊勢佐木長者町駅、新横浜駅」までです。運賃は大人550円、小児280円です。横浜を観光する際には、チェックしてみてはいかがでしょうか。