いよいよ3月。春の気配が日増しに感じられる季節です。草花がいっせいに開花するシーズンを心待ちにしているガーデナーも多いことでしょう。

ガーデニング初心者にとっても、春は草花を育てやすいシーズン。本格的に、ガーデニングにチャレンジしてみるのもいいですね。

そこで今回は、ガーデニング初心者が草花を育てるときに気をつけておきたいアレコレについて紹介します。さっそくみていきましょう。

1. ガーデニングに必要なものは?

1.1 土

ガーデニング初心者は園芸用の培養土を購入して使うのがおススメ。清潔な土を使うことで、病気や虫害を受けにくくなります。

肥料が配合されている培養土であれば、植え付け時に新たに肥料を混ぜる必要もありません。

鉢内の水はけをよくするため、あらかじめ鉢の底に鉢底石を敷いておくとよいでしょう。

1.2 必要な道具

ガーデニングに必要な道具を揃えよう!

ガーデニングツール。ハサミ、スコップ、手袋など

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スコップや土入れ、鉢、ジョウロがあれば草花を植えて育てることができますが、あると便利なガーデニンググッズを揃えておくと、作業がやりやすくなります。

草花を植えるときは、細めの棒を用意しておくと苗の植え付け時に重宝します。また、園芸用バサミも必要に応じて、準備しておきましょう。花ガラ摘みなどにも役立ちます。

手袋や作業エプロン、シートなどを準備しておくと、土がこぼれたときの掃除がしやすくなり、手指や服が土で汚れるのを防いでくれます。

1.3 肥料

使用する培養土に肥料が入っている場合は、植え付けから1~2ヶ月程度経過したら、液体肥料などを与えるようにしましょう。

育てているうちに土中の養分バランスが崩れてくるため、肥料を与えることによって植物の生長に必要な養分を補うことができます。