3. 花苗の植え方は?
1. 鉢に鉢底石を敷き、鉢に土を入れる
苗の大きさを見ながら、鉢の3分の1~半分程度の深さまで土を入れます。土を入れる前に、鉢底石も忘れずに敷いておきましょう。
2. 苗を入れる
根鉢は、あまり崩さずに入れることをおススメします。根を崩したほうがよい場合もありますが、根を傷めてしまう可能性があります。土が硬くなっている場合などは、根鉢の肩を少し落としても大丈夫です。
3. 土を追加する
土と苗の隙間が無くなるように、細い棒で突付きながら土を入れていきます。鉢ごと、トントンと叩いて土をならすのもよいでしょう。土の量が減ったら土を追加します。
ウォータースペースを確保しておくために、鉢の縁から3センチ程度まで土を入れることがポイントです。
4. 水を与える
土を入れ終わったら、水をたっぷりと与えます。多すぎるくらいでも問題ありません。土と根が密着するように、鉢底から水が流れるくらいに与えましょう。
5. 養生させる
根が活着するように、しばらくはストレスのない場所で養生させます。風通しがよい、明るい日陰などで様子をみましょう。
新芽が出てきたり、茎や葉にハリが出てきたら、日当たりのよいところで育てましょう。
4. まとめにかえて
今回は、ガーデニング初心者が草花を育てるときに、気をつけておきたいことなどを紹介しました。
ガーデニング初心者は、まずは寄せ植えに挑戦するより、ひとつの花をひとつの鉢で育てるのがおススメです。
花を植え付けたあとも、水やり、花ガラ摘み、施肥など、定期的な世話が必要ですが、ひとつの花を植えて育てることで世話がしやすくなります。植物が元気に育つので、見映えもよくなります。
LIMO編集部