寄せ鉢とは、花を植えた鉢同士を寄せて飾る方法のこと。鉢に植える花は一種類だけであっても、寄せて置くことで、まるで寄せ植えや花壇のような雰囲気になります。
寄せ鉢をオシャレに見せるには、ちょっとしたコツが必要ですが、誰でも簡単にできるのが寄せ鉢のよいところ。寄せ植えが苦手な方は、試してみてはいかがでしょうか。
そこで今回は寄せ鉢をオシャレに見せるコツを紹介します。寄せ鉢におすすめの多年草や一年草も参考価格とともに紹介するので、さっそくみていきましょう。
1. 寄せ鉢をオシャレに見せる3つのコツ<初心者でも大丈夫>
1.1 同じ大きさの鉢を並べすぎない
いくつかの植物を育てる場合は、鉢の大きさを変えてみるのがおすすめです。大・中・小など、異なるサイズの鉢なら、並べておいても、鉢の大きさによって見た目に変化が生じます。
同じ大きさの鉢でも問題ありませんが、その場合は、離れておいたり、高さを変えるなどして配置を工夫するとよいでしょう。
1.2 高さを変える
鉢の大きさを変えるのと同様に、鉢を置く場所の高さも、それぞれの鉢に応じて変えておきましょう。
鉢をズラッと並べるだけだと風景が平面的で単調になりがちですが、高さを変えて飾ることで奥行きを感じやすくなり、見映えがよくなります。
例えば、フラワースタンドなどを使い、小さな鉢を上方に、大きい鉢は下方に置くと、空間を立体的に使うことができます。オベリスクなどの使用も効果的です。
1.3 適切な世話をおこなう
当たり前のことですが、寄せ鉢が美しく見えるためには、主役の花がキレイに咲いていることが大前提です。花がキレイに育つように、適切な世話をおこないましょう。
毎日の水やりはもちろんのこと、定期的な施肥、花ガラ摘みを忘れずにおこなえば、植物は元気に育ちます。植物の変化にも気づきやすくなりますよ。