野菜の価格高騰が目立つ中、トマトは平年比約1.5倍の値段に

ここからは、野菜の小売価格の動向について紹介します。

農林水産省でおこなっている「食品価格動向調査(野菜)」では、キャベツ、ねぎ、レタス、たまねぎ、トマト、にんじん、白菜、大根の8品目の小売価格を定点的に調査し、結果を公表しています。

それによると、令和5年10⽉30⽇の週では、8品目すべての価格が平年比を上回る結果となっています。

トマトは1kgあたり1417円となっており、平年比は156%。にんじんは1kgあたり618円で、平年比146%です。全体的に値上がりの傾向にあることが分かります。

野菜の消費金額も減少傾向

野菜の価格高騰が目立つこの頃ですが、みなさんは生鮮野菜をどの程度食事に取り入れているでしょうか。

ここからは、一世帯あたりの「生鮮野菜の消費金額」について見ていきましょう。

総務省の「家計調査報告」によると、二人以上の世帯の食料支出は一世帯あたり8万4837円となっており、そのうち「野菜・海藻」の項目は8870円でした。

対前年同月増減率は-8.5%で、前年と比較すると野菜の消費金額は減少傾向にあることが分かります。

SNSで「家庭菜園」に関する情報を多数発信されています

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ゴボウの意外な栽培方法」を紹介しました。

投稿主の「@HACK1136」さんは、今回ご紹介した写真のほかにも、Xで家庭菜園についてのポストを多数投稿されています。また、野菜を育てる様子はYouTubeチャンネル「ぽたろうの家庭菜園HACK」でも見ることができます。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

参考資料

小野田 裕太