株式会社ローソンが2023年1月12日に公表した「2024年2月期 月次情報(2023年12月分)」によると、国内ローソン事業(ローソン及びナチュラルローソン)について、既存店売上高は前年比(チケット・ギフトカード等除く)3.9%増、平均客数は4.6%増となりました。
そこで今回は、ローソンから新発売されるお弁当について解説していきます。
1. 【ローソン】その1:おかずいろいろ幕の内
1.1 商品概要
「豆腐ハンバーグ・コロッケ・れんこん天・玉子焼き・焼鯖・里芋煮・人参煮といろいろなおかずが楽しめる幕の内です。煮物・焼物・揚物をバランス良く盛り付け、食べ応えのある仕立てにしました。」
- ローソン標準価格497円(税込)
- カロリー1包装当り544kcal
2. 【ローソン】その2:これがチキン南蛮弁当
2.1 商品概要
「大きな一枚肉の鶏肉を使用したボリューム感のある仕立てに、ゆで卵のコクと玉ねぎの食感が楽しめるタルタルソースをたっぷりかけました。」
- ローソン標準価格646円(税込)
- カロリー1包装当り879kcal
3. 【ローソン】その3:のり弁当
3.1 商品概要
「のりを敷いたごはんの上に白身フライとコロッケを乗せました。副菜として卵焼き、きんぴら牛蒡を合わせ、バランス良く仕上げました。常温保管でおでかけ先でも温めずにすぐに食べられます。」
- ローソン標準価格430円(税込)
- カロリー1包装当り631kcal
4. 【ご参考】ローソンの売上や客単価の推移は?
2024年1月12日、ローソンは国内コンビニエンスストア事業の売上関連の数値を発表しています。
開示情報には、ローソン単体及びローソン事業の既存店の売上高、客数、客単価、また全店の売上高、また店舗の出退店情報が含まれています。
なお、ローソン事業にはローソンが運営する「ローソン」「ナチュラルローソン」の合計で、エリアフランチャイズ各社「ローソン高知」「ローソン南九州」「ローソン沖縄」の数値は含まれていません。
5. 2023年12月分のローソン単体の月次情報
ローソン単体の12月の既存店売上高は対前年同月比+3.7%増で、2024年2月期は3月から連続して対前年を上回っています。
なお、客数についても同様の傾向で12月は対前年同月比+4.1%増でこちらも引き続き好調です。
一方、客単価については若干であるが対前年同月比で▲0.5%減となっており、2023年11月にはほぼ横ばいであったものが、再びマイナスに転じています。