北は北海道の函館、南は鹿児島と、日本各地の主要都市を結んでいる新幹線。2024年3月16日(土)には、北陸新幹線の金沢から福井県の敦賀までの区間が開業する予定です。

北陸新幹線以外にも、北海道新幹線の札幌までの延伸や四国新幹線の構想など、たくさんの話題がありますよね。

そこで今回は、よく新幹線に乗る人が「確かに!」と感じたり、たまに新幹線に乗ったとき「言われてみればそうだなあ」と思ったりする、あるあるネタを7つ紹介します。

【新幹線あるある1】窓側の席から埋まっていく

富士山の近くを走る新幹線

Sakarin Sawasdinaka/shutterstock.com

新幹線あるある1つ目は、自由席・指定席を問わず窓側の席から埋まっていくことです。

比較的空いている時期だと、窓側に該当するA席とE席(車両によってはD席)には人が座っており、間の席はガラガラの光景を見かけることがあります。

窓側が好まれる理由は、景色を楽しむため、乗り物酔い対策など人それぞれ。座席は先着順で確保できるため、早めに列に並んだり予約したりすると良いでしょう。

【新幹線あるある2】富士山の横を通るときはシャッター音が聞こえる

東海道新幹線のあるあるとして、富士山の横を通るときはシャッター音が聞こえることが挙げられます。特に静岡県内を走行している間は、写真を撮影する人が一定数いるようです。

富士山が見えるかは天候にもよるため、山頂まで写真に収められたらラッキーです!東海道新幹線から富士山の写真を撮りたいときは、上り・下りを問わずE席を確保するのがおすすめですよ。

【新幹線あるある3】慣れないうちは他の新幹線とすれ違うときの衝撃に驚く

車両や区間にもよりますが、新幹線は時速200~300km前後の猛スピードで走行しています。スピードが速いぶん、すれ違うときの音や振動といった衝撃も大きいものです。

新幹線に慣れないうちは他の車両とすれ違うときの衝撃にびっくりして、肩がビクッと跳ねたり、ウトウトしていたところハッと目が覚めたりすることも。

すれ違い以外にも、東海道新幹線の「こだま」や東北新幹線の「やまびこ」に乗っていて、通過待ちをしているときにも体験できますよ。