2018年2月15日、日本電産(6594)は、6月20日付けで吉本浩之副社長が代表取締役社長執行役員兼最高執行責任者(COO)に昇格する人事を発表した。

吉本氏は、京都府出身で現在50歳(1967年10月28日生まれ)。1991年3月に大阪大学人間科学部を卒業後、双日(2768)、カルソニックカンセイ、日産自動車(7201)を経て、2015年3月に特別顧問として日本電産に入社。2017年6月からは日本電産の取締役副社長執行役員に就任している。

なお、現在73歳の永守重信会長兼社長は、6月20日に代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)に就任する予定である。

今後は、会長(CEO)と社長(COO)の役割分担や、生え抜きではなく外部から登用された新社長がどのようなリーダシップを発揮していくのか、などが注目される。

LIMO編集部