【インバウンド】1人当たりの旅行支出は？

多くの人で賑わう大阪・道頓堀

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全国籍・地域の訪日外国人（一般客）1人当たりの旅行支出は21万8000円と推計。国籍・地域別に見ると、マレーシアは24万4107円で、2019年比で84.9%増という結果になりました。

また、マレーシア人の旅行者数は15.7万人で、マレーシア人の消費額（1人当たりの旅行支出✕マレーシア人の旅行者数）は384億円という数値を出しています。

マレーシア人の平均泊数は10.7日で、1人当たりの総額は24万4107円。宿泊費8万6842円、買物代7万0898円、飲食費5万2827円、交通費2万5662円、娯楽等サービス費7877円、その他0円となりました。

マレーシア人の1人当たりの旅行支出

  • 宿泊費：8万6842円
  • 買物代：7万0898円
  • 飲食費：5万2827円
  • 交通費：2万5662円
  • 娯楽等サービス費：7877円
  • その他：0円
  • 総額：24万4107円

【インバウンド】マレーシアは今後も増加の見通し

今回は、2023年10～12月期の全国調査結果からマレーシアの消費動向についてご紹介しました。

マレーシアは旅行者数、消費額ともに平均的な数値を出しており、特に宿泊費を消費していることが分かりました。渡航の規制緩和もコロナ禍前に戻っているため、今後はさらにマレーシアからの訪日観光客が増加しそうです。

参考資料

成瀬 亜希子