【インバウンド】1人当たりの旅行支出は?

多くの人で賑わう大阪・道頓堀

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全国籍・地域の訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は21万8000円と推計。国籍・地域別に見ると、シンガポールは29万5355円でしたが、2019年比で59.9%増という結果になりました。

また、シンガポール人の旅行者数は25.5万人と多く、シンガポール人の消費額(1人当たりの旅行支出シンガポール人の旅行者数)は753億円と高い数値を出しています。

シンガポール人の平均泊数は8.9日で、1人当たりの総額は29万5355円。宿泊費11万6914円、買物代6万8941円、飲食費6万0920円、交通費3万6674円、娯楽等サービス費1万1905円、その他0円となりました。

シンガポール人の1人当たりの旅行支出

  • 宿泊費:11万6914
  • 買物代:6万8941円
  • 飲食費:6万0920円
  • 交通費3万6674円
  • 娯楽等サービス費:1万1905円
  • その他:0円
  • 総額:29万5355円

【インバウンド】シンガポールは今後も増加の見通し

今回は、2023年10~12月期の全国調査結果からシンガポールの消費動向についてご紹介しました。

シンガポールは旅行者数、消費額ともに高い数値を出しており、特に宿泊費を消費していることが分かりました。渡航の規制緩和もコロナ禍前に戻っているため、今後はさらにシンガポールからの訪日観光客が増加していきそうです。

参考資料

成瀬 亜希子