【インバウンド】1人当たりの旅行支出は?
全国籍・地域の訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は21万8000円と推計。国籍・地域別に見ると、台湾は19万0113円でしたが、2019年比で74.9%増という結果になりました。
また、台湾人の旅行者数は122.1万人と多く、台湾人の消費額(1人当たりの旅行支出✕台湾人の旅行者数)は2322億円と最も高い数値を出しています。
台湾人の平均泊数は6日で、1人当たりの総額は19万0113円。買物代6万7436円、宿泊費5万4078円、飲食費4万0630円、交通費1万9701円、娯楽等サービス費7923円、その他344円となりました。
台湾人の1人当たりの旅行支出
- 買物代:6万7436円
- 宿泊費:5万4078円
- 飲食費:4万0630円
- 交通費:1万9701円
- 娯楽等サービス費:7923円
- その他:344円
- 総額:19万0113円
【インバウンド】台湾は今後も増加の見通し
今回は、2023年10~12月期の全国調査結果から台湾の消費動向についてご紹介しました。
台湾は旅行者数、消費額ともに高い数値を出しており、特に買物代を消費していることが分かりました。渡航の規制緩和もコロナ禍前に戻っているため、今後はさらに台湾からの訪日観光客が増加していきそうです。
参考資料
成瀬 亜希子