2. 約50年もの歴史がある「ペグシル」

写真の携帯用鉛筆は、岡屋株式会社が販売しているペグシルという商品。競馬場だけでなく、ゴルフのスコアカードや、選挙、宝くじ売り場など、さまざまな場所で使用されているのです。

そんなペグシルが誕生したのは、1974年。ゴルフ場を中心に広がり、競馬や競輪のマークシートや、コンサートや演劇などのイベントでのアンケート、ホテルの備品などに使われるように…。

今では、月産1000万本を超え、工場は24時間フル稼働しているそうです。

3. 駅のホームでポケットを漁ったらペグシルが…

話題となった携帯鉛筆。投稿主の@010CHO3さんは競馬が好きだという。

そんな@010CHO3さんに、投稿の経緯を聞いてみると、「駅のホームでポケットを漁ったら、ペグシルが出てきたのでああいった投稿をした形です」とのこと。

ペグシルの保有本数については、「カバンに3本ほど入っていますが、それ以外にも赤ペンとかたくさん入っていますね」と説明してくれました。

現在はネット投票がメインの時代ですが、現地まで足を運ぶ熱い競馬ファンだということが伝わってきますね。