3. 2月に種まきできる草花!種から育てれば開花したときの嬉しさもひとしお
3.1 ゴデチア
赤やピンク、ホワイトのヒラヒラした美しい花を咲かせる注目のゴデチア。鑑賞価値が高く、切り花としても楽しめます。
温暖地では秋まきが基本ですが、2~4月にも種まきができます。この場合、秋まきの開花より少しずれて5~7月に開花します。※参考価格:500円前後(種、100粒あたり)
3.2 キキョウ
パープルやホワイトの美しい花が咲くキキョウ。耐暑性もあり、梅雨の時期から秋まで開花する多年草です。
種まきの適期は2~4月まで、発芽までは明るい日陰で育てましょう。発芽したら日光に当てて育てます。日陰では育ちにくい性質なので、日当たりに気をつけましょう。※参考価格:100~600円前後(種、100粒あたり)
3.3 アスター
キク科のアスターは花色が豊富な一年草です。小ぶりの花が可愛らしく、仏花としてだけでなく、切り花としても人気があります。
品種によっては2月から種まきができ、6月頃から開花します。※参考価格:100~300円前後(種、100粒あたり)
4. まとめにかえて
今回は、2月に種まきができる草花について紹介しました。
近年は暖冬や酷暑により、気温の変化が通常の季節とは異なる場合も増えています。植物の発芽や開花、生長は気温と密接に関係していることから、気温の移り変わりに注意をしておきましょう。
発芽は条件が整えばスムーズに進むので、発芽に適した時期になれば自然と発芽します。なかなか芽が出ない場合は、気温が発芽気温に達していない可能性があります。
その他の原因としては、土が乾燥している、土を被せすぎている、あるいは土を十分にかけていないことなどが考えられます。いつまでも発芽しない場合は、発芽環境を整えるか、新しい種を再度まき直してみるのもひとつの方法です。
種から育てると、開花したときの嬉しさもひとしおです。気に入った草花があれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
LIMO編集部