LIMOが2023年01月にお届けした記事から、注目の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2023年01月17日)
1~2月は一年でいちばん寒さが厳しい季節です。庭や花壇の花々の防寒対策をおこない、春の本格的なガーデンニングシーズンに備えましょう。
同時に、春の庭や花壇の計画も立てておきたいところです。春に開花する花々の苗は、品種によっては今から手に入れることも可能です。
そこで今回は春の庭や花壇がときめく!オシャレな多年草&一年草を紹介します。
春のガーデニング計画はお早めに!オシャレな多年草&一年草8選
パンジー・ビオラ
冬の花壇を鮮やかに彩るパンジー・ビオラは、春も大活躍の一年草。可愛らしい品種を手に入れて、できるだけ長く楽しみましょう。
長く楽しむコツは花ガラ摘みと施肥。これらを忘れずに世話をすると、キレイな状態で花が咲き続けます。※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗)
ネモフィラ
一面にブルーの花が咲き、美しい景色が楽しめるネモフィラ。春は家庭でもその可愛らしい花を楽しむことができます。苗は今の時期から出回り始めるので、気になる人はチェックしておきましょう。
ネモフィラは植え替えが苦手な一年草。ポットから植え替えるときは根を傷つけないように植え付けるのがポイントです。横に広がるように大きく育つので、ハンギングバスケットなどに植えるのもオススメ。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)
カリブラコア
ペチュニアに似た小輪の花を咲かせるカリブラコア。多年草ですが、キレイな花色や株姿を楽しむなら一年草として育てるのがオススメです。
ニュアンスカラーの品種はとてもオシャレで、ひと株だけを植えても見応えがあります。美しく枝垂れるように茎が伸びて次々に花が咲きますよ。※参考価格:500~700円前後(3号ポット苗)
ネメシア
小花が可愛いネメシアは冬から春まで花が咲く植物。一年草タイプと多年草タイプがありますが、多年草タイプであっても寿命は長くありません。
寄せ植えにも重宝しますが、存在感がバツグンなので主役として育ててもよいでしょう。※参考価格:500円前後(3号ポット苗)
アネモネ
原色の花色が美しいアネモネ。近年はニュアンスカラーや八重咲き、フリル咲きの品種が続々と登場しています。
アネモネは梅雨と夏の多湿に気をつければ、植えっぱなしでも毎年花を楽しむことができます。上手に育てて長く楽しみましょう。※参考価格:400~700円前後(3号ポット苗)
ラナンキュラス
幾重にも重なった花弁が優雅なラナンキュラス。花つきがよく、植えっぱなしでも楽しめる「ラナンキュラス・ラックス」の登場で注目を集めています。
ラナンキュラスは2~3月頃から露地栽培の苗が出回り始めます。人気の品種はすぐに売り切れてしまうので、早めにチェックしておくとよいでしょう。※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗)
オステオスペルマム
キク科のオステオスペルマムは、次々にたくさんの花を咲かせる多年草。中心部が盛り上がった立体的な花形が楽しめる品種は、とても華やかな雰囲気です。
多湿は苦手で、半日陰程度のところのほうがよく育ちます。夏は切り戻しをして、株元の風通しをよくしておきましょう。※参考価格:300~700円前後(3号ポット苗)
ローダンセマム
キク科のローダンセマムはマーガレットに似た多年草。ホワイトやクリーム色、ピンクの花色が春の花壇を爽やかに演出します。
ローダンセマムは耐寒性が高く、冬の戸外でも育てることができます。ただし、夏の高温多湿には弱いので、植える場所や管理する場所に気をつけて育てるようにしましょう。※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
今回は春の庭や花壇がときめく!オシャレな多年草&一年草を紹介しました。
春を目前に控えた2~3月は多くの花苗が出回る時期。可愛らしい花を見ながら、どのような花を植えるのかを考えるのも楽しい時間です。
可愛らしい花色の品種などは早々に売り切れてしまうことも。店や花の種類によっては予約ができる場合もあるので、今のうちに調べておくのもオススメです。
LIMO編集部