3. 休憩の取り方は法を遵守する
休憩時間は従業員が自由に利用できるものですが、労働基準法では、労働時間が6時間を超えるとき従業員に一定の休憩時間を与えることを企業に義務付けています。
従業員が自分の意志で昼休みに業務をした場合であっても企業は労働基準法違反に問われる可能性があるため、企業が従業員の昼休み中の業務を認めないことは妥当です。
また、休憩無しの長時間労働により、業務効率が下がったり事故が発生する可能性もあります。
残業を避けたい気持ちもわかりますが、休憩は労働者の健康と安全を守るためのものであることを理解して、仕事を早く終わらせる他の方法を探しましょう。
参考資料
西岡 秀泰