こたつ内で溶ける猫ちゃんたちの映像がX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@jirosan77」さん。

当ポストには2024年1月9日時点で4万8000件を超えるいいねが集まり「無言のパーティ」「さすがにこれは逆らえない」「理想郷……」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また後半では、猫の飼育費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. こたつで足を伸ばせない理由に癒されてしまう

「こたつの中はこんな状態なので足が伸ばせません」というコメントとともに投稿されたのは一本の動画でした。そこに写っているのは四匹の猫ちゃん。

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出所:@jirosan77

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こたつ内で悠々とくつろぐのは、左から「とんかつ」くん「てんぷら」くん「あんみつ」ちゃん「みかん」ちゃんです。

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出所:@jirosan77

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両サイドにいるとんかつくんとみかんちゃんは、時折見つめ合ったり後ろを見たりと、穏やかな雰囲気で過ごしています。

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出所:@jirosan77

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中央にいるてんぷらくんとあんみつちゃんは、その気持ちよさに心底癒されているのか、熟睡している様子。動く素振りは見せません……!

こたつを開けてこんな光景が広がっていたら、思わず二度見をしてしまいそう!足を伸ばすのをためらってしまいますね。

ちなみにこちらのこたつは「ほんのりと温かい程度」だそうで、猫ちゃんたちの様子からも居心地のよさが伝わってきます。

2. 「ここは天国かな……?」「中に入りたい」など羨望の声

冬ならではともいえる「猫ちゃんたちの密集姿」は、Xで大勢の視線をくぎ付けにしたようです。

ポストには「ここは天国かな……?」「一緒に寝たい」「足を伸ばして噛まれたい」など、羨望の声が続出しています。

ほかにも「うちも似たような状態になってます(笑)」「ペットがいる家では『足を入れさせていただく状態』が正常だったりしますよね(笑)」といった感想も寄せられるなど、投稿は賑わっています。

3. 6匹の猫ちゃんと暮らす投稿主さんに、お話をうかがいました

――出会いのエピソードを教えてください。

じろうさん(同居する猫ちゃん)は徳島から我が家に来ました。じろうさん以外は兄弟です。

――普段はどのような子ですか?

長女のみかんちゃんは、気が強いです。

三男のてんぷらは、大体押し入れにいます。

次女のあんみつは、おっとりな性格です。

四男のとんかつは、やんちゃです。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

バケツや狭いところが好きな子が多いです。

――自慢のポイントは何ですか?

みんな仲が良いことです。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

4. 猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向

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ANURAK PONGPATIMET/shutterstock.com

ANURAK PONGPATIMET/shutterstock.com

それではここから、「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均

4.1 獣医にかかる医療費

  • 2017年:2528円
  • 2018年:2412円
  • 2019年:3016円
  • 2020年:2918円
  • 2021年:3367円
  • 2022年:2392円

4.2 猫の保険

  • 2017年:2096円
  • 2018年:1729円
  • 2019年:2349円
  • 2020年:1758円
  • 2021年:2731円
  • 2022年:2069円

4.3 市販の猫主食用キャットフード

  • 2017年:2293円
  • 2018年:2599円
  • 2019年:2745円
  • 2020年:2673円
  • 2021年:2978円
  • 2022年:2877円

4.4 市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2017年:1095円
  • 2018年:1092円
  • 2019年:1303円
  • 2020年:1241円
  • 2021年:1346円
  • 2022年:1356円

上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。

5. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位・29.7%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
  • 2位・21.1%:世話をするのにお金がかかるから
  • 3位・20.7%:別れがつらいから
  • 4位・20.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
  • 5位・18.9%:死ぬとかわいそうだから

上記のように、1位は居住環境の事情、2位は経済的事情と、現実的な理由が続きます。

6. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位・47.6%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
  • 2位・28.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
  • 3位・15.7%:生活を充実させたいから
  • 4位・14.4%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
  • 5位・13.3%:周りの人が飼っているのを見て羨ましいと思ったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.6%と、圧倒的な回答比率となっています。

前述したように、様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に猫の癒しを感じられる写真や動画は「かゆいところに手が届くコンテンツ」として、注目を集めやすいのではないでしょうか。

参考資料

長島 迪子