バリアフリーとユニバーサルデザインの違いとは?【介護の専門用語解説】
専門用語を初心者向けに解説
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LIMO編集部では、介護初心者の方に向けて、理解しておくべき専門用語に焦点を当て、その意味や使い方をわかりやすく解説していきます。
1. バリアフリーとは
障害のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを除去するという意味です。
障害者の社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的なすべての障壁の除去という意味でも用いられます。
2. ユニバーサルデザインとは
バリアフリーは障害によりもたらされるバリア(障壁)に対処するとの考え方であるのに対し、ユニバーサルデザインはあらかじめ、障害の有無、年齢、性別などにかかわらず多様な人々が利用しやすいよう、都市や生活環境をデザインする考え方のことを指します。
3. バリアフリーとユニバーサルデザインとの違いまとめ
バリアフリーは、障害者・高齢者などに配慮する考え方ですが、ユニバーサルデザインは個人差や国籍の違いなど、全ての人を対象に配慮する考え方です。
参考資料
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。