年末年始の帰省で久しぶりに両親に会って、さまざまな健康状態が気になった方もいるのではないでしょうか。たとえば、会話をしていて聞き返してくることが多くなったり、テレビのボリュームが以前よりも大きくなっていたりすると「耳が遠くなってきているのではないか」と心配になることでしょう。

加齢による聞こえの低下は避けられませんが、できればなんとかしてあげたいもの。解消するための手段として真っ先に思いつくのは補聴器の装用ですが、高価であることや当の本人が乗り気にならないなどの理由からなかなか普及していないのが現状です。

それなら音をもっと聞き取りやすくすればよいのではないか。そんな逆転の発想で開発されたのが、サウンドファンが展開する「ミライスピーカー」です。2020年に一般家庭向けとして投入した「ミライスピーカー・ホーム」は累計約20万台を売り上げ、2023年10月には新モデルも発売されました。