厚生年金と国民年金「最新データ」平均受給月額はいくらか
貯蓄も大切な一方で、やはり老後を支える公的年金は重要となります。
2022年12月26日に公表された厚生労働省「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、最新の国民年金と厚生年金の平均月額は以下の通り。
国民(基礎)年金の平均年金月額(令和3年度)
厚生年金の平均年金月額(令和3年度)
国民年金で5万円台、厚生年金で14万円台となりました。年金のみで生活するには難しいですが、受給を開始してから生涯受け取れるのは公的年金のメリットの一つです。
ただし年金は加入している年金や加入状況によって将来の受給額も変わります。ねんきんネットやねんきん定期便を利用して、まずはご自身の受給予定額を確認してみましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。