年末年始の帰省で「親の介護」について考え始めた人も多いのではないでしょうか。
2025年には「団塊の世代」たちがすべて75歳以上になります。家族の介護を自分ごととして受け止める人は増えていくでしょう。健康のこと、そしてお金のこと、気になりますよね。
住宅資金・教育資金とともに「人生の三大資金」と呼ばれる老後資金。3つの中でも「いつごろから、どの程度必要になるか」が見えにくい部分ですね。介護がどの程度必要かによっても大きな個人差が出てくるところでしょう。
今回は、みんなが気になる「介護が必要となった場合の費用」について、内閣府などの資料を交えながら整理していきます。近い将来、家族のケアにあたるかもしれない「介護予備軍」のみなさんの参考になればと思います。