2024年がはじまり、老後2000万円問題が話題になってから約5年が経とうとしています。

その騒ぎから、「老後資金に2000万円も貯蓄できない」という声が聞こえてきそうですが、一方で、老後資金を多く用意している世帯もあるでしょう。

給料やボーナス、預貯金、資産運用、退職金、相続資産、年金などお金事情は家庭差、個人差が大きいですが、その中でも現代シニアの貯蓄額はどうなっているのでしょうか。

現代の60歳代の貯蓄額を目安に、老後資金計画を立てるのも一つでしょう。

今回は金融広報中央委員会の資料をもとに、60歳代・二人以上世帯の貯蓄額をみていきます。