3. 損をしないために買取相場を押さえるのがおすすめ
絵画の買取で損をしないためには、積極的に情報を得ることが大切です。可能な限りの知識武装をすることで、査定員の話の信ぴょう性を計れるようになります。
絵画買取は「相場は存在しない」という考え方もあります。しかし、作家ごとの大まかな買取相場は決まっているものです。
数万円~数十万円、数百万円~数千万円とざっくりにしか語れないことが多いですが、知っているに越したことはありません。
絵画の買取情報を伏せている業者は多く、知識がないお客へは遠慮なく足元を見る業者もいる絵画買取業界。損をしないためには、大枠でも買取相場を押さえたり、作家の情報を得たりするのが大切といえます。
とはいえ、作家すらわからない場合や、相場情報が得にくい作家の場合もあります。
どうしても知識を得るのが難しそうな場合には、できる限り多くの買取業者に査定依頼をしてみましょう。
同じような買取価格を提示されるのであれば、相場の範囲かもしれません。根拠のある買取価格かどうか、探ってみましょう。
執筆者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。