2. 欧米諸国では春の大掃除が一般的な予感
ニュージーランド人のルームメイトも実家ではスプリング・クリーニングを行うとのことだったので、欧米諸国では年末ではなく、春に掃除を行うのが主流なのかもしれません。
12月の下旬はクリスマスの準備や片づけだけで大変なことや、日本人ほど年末年始に対する特別感がないため、この時期には大掃除を行わないのかもしれませんね。
2.1 理由は冬の暗い雰囲気を一掃するため!?
冬は寒い中での大掃除ですし、合理的に感じました。
日本で追う掃除をする際には、水で濡れやすい作業では暖房を高めにしてしまいます。
外周りを掃除した際にはお風呂を沸かしたり、ストーブの前で暖まったりと、なにかと出費も増えている気がします……。
一方で、ルームメイトの話では、冬の暗い雰囲気を一掃して、夏に向けて新鮮な気持ちになるために春に大掃除を行うのだそう。
この点においては、年末に掃除をして新たな気持ちで新年を迎えようとする日本人と気持ちが似ていますね。