2. 冬の切り花を長持ちさせる方法
2.1 暖房の風が当たらない場所に飾る
エアコンやファンヒーターなどの暖房機の風は暖かく乾燥しています。
乾いた風が当たり続けると植物の水分が蒸発しやすくなるので、風が直接当たらない場所に飾りましょう。
2.2 茎を斜めに切る
茎を切る際は断面ができるだけ広くなるように斜めに切ります。茎が固く水を吸い上げにくい植物は、茎をたたいて柔らかくしたり、切り口にハサミで十字の切れ込みを入れたりするのがオススメです。
2.3 こまめに水を入れ替える
暑い時期ほどではありませんが、冬でも何日かすると花瓶の水が濁ってきます。
水をこまめに入れ替えて、花瓶を清潔に保ちましょう。
葉が水に浸かっていると水が汚れやすいので、下の方の葉はすべて取り除いてから生けます。
2.4 切り戻しや水揚げをする
吸水力が衰えてしんなりしてきたら、茎を少し短くカットして新しい断面にします。
花を新聞紙で包み、水を深く張ったバケツに数時間浸して水揚げするのも効果的です。