お正月は新年を祝う大切な行事。時代の流れで形式は少しずつ変わってきていますが、年の始めは日本らしい和の雰囲気で迎えたいものです。

来客が増えるこの時期、玄関やリビングに華やかな花を飾って歓迎の気持ちを伝えましょう。

今回は生け花やフラワーアレンジメントにオススメの和の花を参考価格とともに紹介します。

1. お正月に花を飾る意味は?

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Pixel-Shot/ shutterstock.com

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本来お正月の花は、1年の幸福や豊穣を持って家に来られる「年神様」をおもてなしするという意味合いがあります。

年末に大掃除をして家をキレイにし、花を飾ってお迎えすることで、年神様にゆっくりとくつろいでもらおうということです。

もちろんお正月は遠く離れた親せきや普段会えない友人の訪問も増えます。美しく整えられた家で、気持ちよく新年をお祝いしましょう。

2. 冬の切り花を長持ちさせる方法

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Chikaphotograph/shutterstock.com

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2.1 暖房の風が当たらない場所に飾る

エアコンやファンヒーターなどの暖房機の風は暖かく乾燥しています。

乾いた風が当たり続けると植物の水分が蒸発しやすくなるので、風が直接当たらない場所に飾りましょう。

2.2 茎を斜めに切る

茎を切る際は断面ができるだけ広くなるように斜めに切ります。茎が固く水を吸い上げにくい植物は、茎をたたいて柔らかくしたり、切り口にハサミで十字の切れ込みを入れたりするのがオススメです。

2.3 こまめに水を入れ替える

暑い時期ほどではありませんが、冬でも何日かすると花瓶の水が濁ってきます。

水をこまめに入れ替えて、花瓶を清潔に保ちましょう。

葉が水に浸かっていると水が汚れやすいので、下の方の葉はすべて取り除いてから生けます。

2.4 切り戻しや水揚げをする

吸水力が衰えてしんなりしてきたら、茎を少し短くカットして新しい断面にします。

花を新聞紙で包み、水を深く張ったバケツに数時間浸して水揚げするのも効果的です。

3. お正月を祝う花にオススメの和の植物10選

3.1 マツ

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Lizaveta Shrub/shutterstock.com

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常に緑の葉を保つことから、不老不死や長寿を象徴するマツ。

古来より神事や祝賀に用いられてきました。針のようにとがった葉に、魔除けの力もあると信じられています。※参考価格:300~400円前後(1本)

3.2 タケ

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Sofiaworld/shutterstock.com

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タケは門松に使われることでなじみ深い植物。まっすぐ上を向いて伸び、生育スピードも速いので、旺盛な生命力を感じさせる植物です。※参考価格:500~700円前後(1本)

3.3 ウメ

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kai keisuke/shutterstock.com

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「松竹梅」としてマツやタケと一緒におめでたい植物とされるウメ。

赤や白の花が咲き、縁起のよい紅白となることから、お正月の生け花には欠かせません。※参考価格:400~600円前後(1本)

3.4 キク

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Thanthima Limsakul/shutterstock.com

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キクは中国から伝わり、日本で品種改良によりさまざまに進化。

気品のある花姿で天皇や皇室の紋章とされています。

花もちがよく長い間観賞できるのもうれしいところです。※参考価格:200~300円前後(1本)

3.5 スイセン

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Florist Kuniko/shutterstock.com

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真冬から花を咲かせる球根植物のスイセン。

凛とした花姿と、白や黄色の香り高い花が魅力です。

花瓶に1輪挿しするだけでも絵になります。※参考価格:200~300円前後(1本)

3.6 ハボタン

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pilialoha/shutterstock.com

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ハボタンは葉の美しさが際立ち、バラやボタンのように華やか。

寒さに強く、冬花壇の主役となる植物です。重なる葉の造形美や微妙な色合いが楽しめます。※参考価格:200~300円前後(1本)

3.7 ロウバイ

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Hiyoman/shutterstock.com

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寒さが残る早春から黄色い花を咲かせ、春の訪れを告げるロウバイ。

蝋(ろう)でコーティングしたような艶やかな花からは、甘い芳香が漂います。※参考価格:500~600円前後(1本)

3.8 ナンテン

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AnnaNel/shutterstock.com

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ナンテンは「難を転ずる」という言葉が名前の由来で、魔除けや縁起物とされる常緑低木。家の鬼門にあたる場所に植えたり飾ったりする風習があります。※参考価格:300~500円前後(1本)

3.9 マンリョウ

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Yongkiet Jitwattanatam/shutterstock.com

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赤い実と緑の葉とのコントラストが鮮やかなマンリョウ。

冬になると真っ赤な実がたわわになることから、豊かな財産をもたらす植物としてお正月に飾られています。※参考価格:500~600円前後(1本)

3.10 ウラジロ

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Sann von Mai/shutterstock.com

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ウラジロは鏡餅によく使われるシダ科の植物。名前どおり葉の表が緑で裏が白いことが特徴です。

繁殖力が強いので子孫繁栄、また白髪になるまで夫婦円満などを表すとされています。※参考価格:100~200円前後(1枚)

4. 和風の花で迎える日本のお正月

生活が多様化され、現代では日本古来の生活様式も影が薄くなってきました。

せめてお正月は先人の暮らしに理解を深め、古き良きものを取り入れてみてはいかがでしょうか。

しっとりとした和風の花を部屋に飾り、新たな気持ちで新年を迎えましょう。