【インバウンド】1人当たりの旅行支出は?
全国籍・地域の訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は21万1000円と推計。国籍・地域別に見ると、シンガポールは25万6496円ですが、2019年比で67.4%増という結果になりました。
また、シンガポール人の旅行者数は8.4万人、シンガポール人の消費額(1人当たりの旅行支出✕シンガポール人の旅行者数)は215億円という数値を出しています。
シンガポール人の平均泊数は11.9日で、1人当たりの総額は25万6496円。宿泊代9万2686円、買物代6万4866円、飲食費5万7742円、交通費3万1520円、娯楽等サービス費9682円、その他0円となりました。
シンガポール人の1人当たりの旅行支出
- 宿泊代:9万2686円
- 買物代:6万4866円
- 飲食費:5万7742円
- 交通費:3万1520円
- 娯楽等サービス費:9682円
- その他:0円
- 総額:25万6496円
【インバウンド】シンガポールは今後も増加の見通し
今回は、2023年7~9月期の全国調査結果からシンガポールの消費動向についてご紹介しました。
シンガポールは、旅行者数、消費額ともに全体の平均値くらいで、特に宿泊代を消費していることが分かりました。渡航の規制緩和もコロナ禍前に戻っているため、今後はさらにシンガポールからの訪日観光客が増加しそうです。
参考資料
成瀬 亜希子