【インバウンド】1人当たりの旅行支出は?
全国籍・地域の訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は21万1000円と推計。国籍・地域別に見ると、フィリピンは16万6434円ですが、2019年比で73.7%増という結果になりました。
また、フィリピン人の旅行者数は13.3万人、フィリピン人の消費額(1人当たりの旅行支出✕フィリピン人の旅行者数)は221億円という数値を出しています。
フィリピン人の平均泊数は24.6日で、1人当たりの総額は16万6434円。買物代5万4233円、宿泊費5万0310円、飲食費3万3875円、交通費1万9098円、娯楽等サービス費8917円、その他0円となりました。
フィリピン人の1人当たりの旅行支出
- 買物代:5万4233円
- 宿泊費:5万0310円
- 飲食費:3万3875円
- 交通費:1万9098円
- 娯楽等サービス費:8917円
- その他:0円
- 総額:16万6434円
【インバウンド】フィリピンは今後も増加の見通し
今回は、2023年7~9月期の全国調査結果からフィリピンの消費動向についてご紹介しました。
フィリピンは、旅行者数、消費額ともに全体の平均値くらいで、特に買物代を消費していることが分かりました。渡航の規制緩和もコロナ禍前に戻っているため、今後はさらにフィリピンからの訪日観光客が増加しそうです。
参考資料
成瀬 亜希子