チーズの年間支出額はどれくらい伸びたか
チーズに関する年間支出額は対前年同月比でどれほど伸びたのでしょうか?
2023年11月時点の小売価格をもとに、1ヶ月にチーズを100g消費した場合のシミュレーション結果を比較してみましょう。
2023年11月時点の価格で1ヶ月に100gのチーズを消費した場合の年間支出額
※2023年11月時点の小売価格をもとに計算したチーズの年間支出額(前年同月からの金額の変動幅)
- 旭川市:3756円(+1116円)
- 広島市:3288円(+984円)
- 枚方市:2856円(+924円)
- 八戸市:3456円(+804円)
- 伊丹市:2976円(+732円)
- 堺市:3156円(+696円)
- 宮崎市:3156円(+672円)
- 郡山市:3096円(+648円)
- 神戸市:2856円(+636円)
- 甲府市:3456円(+624円)
※100g×12ヶ月で計算
1位の旭川市では年間1116円の増加となっています。
なお、令和4年における北海道の賃金は267.7万円です(出所:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」)。
1ヶ月に100gのチーズを消費した場合、賃金に占める年間支出額の割合は0.14%となります(小数点第三位を四捨五入)。
参考資料
久保田 雅大
執筆者
株式会社モニクルリサーチ コンテンツ編成本部
記者/物価・外国為替・企業分析担当
早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。学生時代は古典文学を専攻。卒業後、株式会社セガゲームス(現セガ)にてゲームプランナーとして勤務したのち、2018年よりWebメディアの編集者として文学・歴史・経済など多様な領域で記事を執筆・編集している。2022年12月より株式会社モニクルリサーチ所属。2024年9月現在は「教養を手短にわかりやすく伝える」ことをモットーに歴史と文学の記事編集を手掛けている。
監修者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社し、現在はコンテンツ編成本部マネージャー。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」を中心に、多くの読者の方に幅広いコンテンツを届けるための戦略立案に従事している。
それ以前は、LIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)として従事。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信していた。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
最終更新日:2024/09/04