今回再販される新型オデッセイは、中国の広汽本田汽車で製造され日本に輸入する形態が採られます。
中国からの輸入はホンダの四輪車としては初めてのケースとなります。
もともと、2021年12月にオデッセイを生産していた狭山工場の閉鎖に伴い日本仕様車の生産を終了しましたが、中国市場では引き続き生産されていました。
新型ではグレード体系をe:HEV搭載モデルのみとなった事が大きな変更点であり、基本的な車体構造は生産終了前と同じです。
エクステリアは意匠変更。フロントグリルの開口部を拡大しワイド感を強調、またフロント部の突き出し感を高めて、迫力と重厚感を感じさせるデザインとなっています。
装備関係では2列目シートがオットマンと電動リクライニングが可能になるなど新たな機能性が加わり、よりプレミアムなミニバンへと昇華しています。
また、「Honde SENSING」も進化させ、価格は480万円からとなっています。
1. ホンダ「オデッセイ」生産終了前のモデルとの違い
見た目は旧型からの大きな変化が感じられない新型オデッセイですが、デザインは確実に進化しています。
その変化した部分をご紹介していきましょう。