外に出るのが億劫になる季節ですが、寒さがゆるんだときは、外に出て庭や植物の状態をチェックしておきましょう。
年末の大掃除のついでに庭の点検や掃除をしておくのもおすすめ。多くの植物が開花する春のガーデニングシーズンを準備万端の状態で迎えられます。
そこで今回は春に向けてやっておきたい、冬の庭仕事について紹介します。さっそくみていきましょう。
1. チェック!「冬の庭しごと」やることリスト7項目
1.1 【やること その1】枯れ葉や枯れ草の掃除
紅葉のあとは、枯れ葉や枝が、道や庭、鉢のなかに落ちたままになっていることがあります。
風情がある景色ではありますが、そのままにしておくと掃除が大変になるだけでなく、近所に吹き飛ばれて迷惑になることもあります。見た目も悪くなるため、早めに掃除をしておきましょう。
また、落ち葉が積もると、虫が潜みやすくなります。とくに鉢の上につもると虫や病原菌が潜んで、株に被害が出る可能性もあるので早めに取り除きましょう。
1.2 【やること その2】古土のリサイクル
夏や秋まで使用した土はリサイクルして、春のガーデニングに活用するのがおすすめ。今のうちに土を消毒して、養分を新たに足しておきましょう。
今の季節は熱湯消毒がおすすめです。火傷に注意しながら、まんべんなくかけましょう。そのあと、戸外の気温が低い場所に置いて、寒さにさらします。
土が乾いたら、土壌改良材や堆肥を混ぜて土を改良しましょう。