2. 子供の教育費もおさえておこう
子供が生まれた直後は名前のことを考えてしまいがちですが、ゆくゆくの教育費のことも忘れてはいけません。
子供の学費は、子育て世代において非常に重い負担となります。
子供が公立・私立どちらを選ぶかによって、教育費は大きく変わります。
たとえば、令和3年時点の文部科学省の調査によると、公立・私立それぞれの教育費は【図表3】の通りです。
すべて公立の場合は総額577万円、すべて私立の場合は総額1840万円です。
さらに大学まで進学する子供も多いと想定されますが、大学の学費は【図表4】の通りです。
こちらも、公立か私立かで大きく変わってきます。
全て合計すると、国公立のみで進学した場合でも1000万円以上かかります。
もし、幼稚園から大学まで全て私立、かつ大学が理系だった場合は2600万円以上かかる計算です。
早い内から学費を貯めておかなければ、子供の進学の選択肢が狭まってしまう恐れがあります。