新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことから、今年は宿泊も含めた旅行が増えたのではないでしょうか。

現在大学2年生の私も、家族や友人と泊りがけの旅行をしました。ホテルを探す際には、食事がおいしそうなところや、宿泊者専用のラウンジが楽しめそうなところを探すなど、単に泊まるだけではなく「そこでどう楽しむか」を意識していました。

このように、ホテルでバカンスを楽しむ「ホカンス」などが話題となっている今、Z世代はどのようにホテルを選んでいるのでしょうか。実際の声を交えながら、Z世代に注目されているホテルの特徴も見ていきます。

1. 旅行需要増加ホテル選びで重視していることはホカンス要素?

1.1 ホカンス要素1:バイキングが決め手になりやすい

体験型情報サイト「ファンくる」を運営する株式会社ファンくるが、「友人と宿泊するとしたら、価格と立地が同じ場合、ホテル選びの一番の決め手になるサービスはなんですか?」を調査。

最も多かった回答が「バイキング」でした。宿泊先では、食事が重要視されていることがわかります。

1.2 ホカンス要素2:20代では館内着にも注目

20代ではその次に「選べる浴衣や館内着」の回答が多くなっています。

そこで、インターン生で構成されるLIMO・U23編集部メンバーに聞き取り調査。

「館内着があると荷物が減らせるため便利だ」という声がありました。また、「そのホテルのコンセプトに惹かれたときは館内着があるホテルに泊まってみたいと思う」とのことです。

ホテルでの滞在をよりいいものにしたいという気持ちが表れているのだと考えられます。