上司が部下に対して「使えない」とひそかに思っている場面5選
「お願いだからアドバイスを聞いて!」「君の考えは?」 教育などを担当している上司の心の声が飛び交う
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「いい人だし、仕事の出来もそこそこ。だけどなんか違う!」と煮えきらない感情を上司は抱えることがあります。
気が付かずに仕事をしていると、上司はニコニコしつつも、内心うんざりしているかもしれません。
本記事では、上司が「うちの部下は使えないな……」と思う瞬間を、30~40代の教育担当経験がある方などに取材。どのような目線で部下を見ているか伺いました。
1. 「お願いだからアドバイスを聞いて!」
上司が不満を感じやすい瞬間は、部下にアドバイスを全否定されたときの模様。
上司から「こういうやり方もあるよ」とアドバイスされていませんか? 「私は別のやり方しますんで……」と答えてしまう方は要注意です。
上司は仕事の経験者ですから、部下に何が足りないのかを冷静にみてアドバイスをします。自己の経験を踏まえたアドバイスですから、より効果的であることがほとんどです。
本来であれば、自分自身が仕事をしてしまったほうが早いのですが、部下を成長させたいと思う親心みたいなものがあるとのこと。
しかし、アドバイスを全否定されると、上司もうんざりしてしまいます。アドバイスは上司の考え方や価値観そのものです。上司だって人ですから、自分の考えや価値観を否定されるのは嫌なのですよね。
ちなみにアドバイスを聞く側からは「だってそれ、時代にあってないじゃん」なんて声も。とりあえず聞いてみる、参考にしてみるという姿勢は重要そうです。
執筆者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。