資産形成初心者向けに、ぜひ知っておいてほしい専門用語について、意味や使い方、読み方や英語表記をLIMO編集がわかりやすく解説していきます。
1. 用語と意味を解説
そもそも貯蓄には、総務省が発表する「家計調査」における定義では、預貯金だけではなく、生命保険や有価証券が含まれます。
- 通貨性預貯金
- 定期性預貯金
- 生命保険
- 有価証券
- 社内預金
- 勤務先の共済組合などへの預貯金
以上のものが貯蓄として含まれています。
貯蓄は預貯金だけだと思っている方が多いのではないでしょうか。
また、貯金と預金の違いについても誤解は多く、ゆうちょ銀行は貯金、銀行などは預金と呼びます。
2. 用語の使い方例
あなたの貯蓄はどれくらいですか?
3. 読み方
4. 英語表記
financial assets(貯蓄), deposits(金融機関での預貯金)
5. まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。
今回取り上げた用語については理解が進みましたでしょうか。
資産形成でよく使われる用語を理解し、知識を積み上げるサポートになっていれば幸いです。
マネー編集部貯蓄班
執筆者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)