2. 各世代の貯金事情は?
30歳代独身者の貯蓄事情を確認しましたが、他の世代の独身者はどれくらい貯蓄をしているのでしょうか。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」によると、20~70歳代の貯蓄額の中央値は以下のとおりです。
2.1 【単身世帯】20~70歳代の貯蓄額の中央値
世帯主の年齢 貯蓄額の中央値
- 20歳代 20万円
- 30歳代 75万円
- 40歳代 53万円
- 50歳代 53万円
- 60歳代 300万円
- 70歳代 485万円
- 全体 100万円
年齢が上がるごとに貯蓄額は増加傾向ですが、もっとも貯蓄額が多い70歳代でも金額は485万円です。485万円では、老後が心細いと感じる人も多いのではないでしょうか。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。