3. 生活保護の受給者割合
厚生労働省が2022年6月3日に公表した「生活保護制度の現状について」では、生活保護の受給者における半数が、65歳以上でした。
高齢者世帯で生活保護が増えている理由には、次の理由が考えられます。
- 物価高による家計の圧迫
- 公的年金の受給額が少ない
- 病気や介護による支出の増加
生活保護は、住民税非課税世帯に該当するので、さまざまな給付金や支援が受けられます。
4. 生活保護が廃止される理由は多岐にわたる
生活保護は、さまざまな理由で廃止されます。
一般的に、生活保護の受給者が亡くなった場合や、経済的な自立、施設への入所があります。
また、不正受給件数は減少傾向にありました。
生活保護世帯は、さまざまな給付金や支援制度が受けられます。
生活保護は、日本国民なら誰でも申請できるセーフティーネットです。
生活に困窮してしまった人は、まず地域の福祉課に相談してください。
参考資料
川辺 拓也