2024年から非課税枠のある投資制度である「新しいNISA」、いわゆる「新NISA」が始まります。
新NISAではつみたて投資枠、成長投資枠があり、両方を使うと投資信託、上場株式等に投資をすることができます。特に非課税保有期間の無期限化により、これまでのNISAと比べ、非常に使い勝手の良い制度となりました。
一方で、これから投資を始める方にとっては、投資は専門用語が多く、とっつきにくいという側面も多いかと思います。
ここでは、投資初心者向けにはぜひ知っておいてほしい専門用語についてわかりやすく意味や使い方を解説していきます。
1. 用語と意味を解説
一株当たりの当期純利益に対して配当額が大きい、または配当利回り(配当÷一株当たりの株価)が高い株式です。
一般的には、継続的に配当が出ている銘柄をいいます。一時的に配当額が大きな銘柄はさしません。
米国では、連続で増配を行う企業を配当貴族と呼んだりします。
配当は、原則的には税引き後の利益から支払われるもので、事業が好調であることが継続的、かつ増配の前提条件となります。
2. 用語の使い方例
- 新NISAの枠で長期で保有したいのは、高配当株だよね。
- 高配当株を配当貴族と呼ぶのはセンスいいね。
3. 読み方
こうはいとうかぶ
4. 英語表記
High dividend stock
5. 新NISAの投資に備えよう
いかがでしたでしょうか。
今回取り上げた用語については理解が進みましたでしょうか。
投資に際してよく使われる用語を理解し、知識を積み上げることで、みなさんの投資判断の精度が上がっていけば幸いです。
今後も自分が知らない専門用語を学んで、ぜひ新NISA枠を活用した投資につなげていきましょう。
参考資料
LIMO編集部