2. デジタル機器が強いという先入観からくる期待の重さ

社会人の友達からは、「社会に出てから年上の上司に「デジタルに強い」と期待されてしんどい……」という声も聞いたことがあります。

スマホが身近な中で育ったため、スマホ周りには強いかもしれません。ですが、PCに強いかどうかは人それぞれ。特に社会で期待されるスキルと大学生が持つスキルにはギャップがあるように感じます。

実際、大学生活はPCを使わずに乗り切り、スマホやタブレットでレポートを書く人たちもいます。

3. 大学生のPCスキルの高さはどれくらい?

身の回りを見るだけでも、デジタルネイティブといわれているZ世代はPCに弱い印象。

WHITE株式会社では、大学生591人へのITリテラシー調査をもとに、大学生のPCスキルについて調査しました。その結果、PCスキルにギャップがあることがわかりました。

3.1 大学生のPC保有率は約8割

まず大学生のPCの保有状況はどうでしょうか。自分専用のノートPCを持っているという回答は83.0%、保有しているPCのOSはWindowsが80.1%、Macは4人に1人という結果でした。

私の通う大学は入学の際にPC購入が必須だったため、自分用のノートPCを購入しました。

大学生のPC保有状況を見ると、自分専用のノートPCを持っている人が83.0%越え。 持っていない人は5.8%と、PCを持っている人が多いことがわかります。

保有しているPCはWindowsが80.1%と根強い人気を誇っています。

筆者の大学ではレポート作成や講義でPCを使うため、「持ち歩けるノートPC」を購入しましょうと言われていました。Macだと、大学の講義で使う資料の表示がズレるなどして、サポートできない可能性があると言われていたため、Macを購入している人は見かけませんでした。

筆者の知り合いには、Windowsでしか使えないソフトを使って勉強をしている人もいました。Windowsの根強い人気は、こういった環境的な要因が強いかもしれません。

LIMO・U23編集部が所属するそれぞれの大学の事情を確認したところ、「PC室があるので必須購入ではないけど、使う機会が多くほぼみんな自分のPCを持っていた」や「入学予定者の資料の中にPCの最低限のスペックが書かれていてそれをもとに購入した」などの意見があがりました。

成績をあまり気にしない人は、人がいっぱいで満席になりがちな期末のPC室の席争いに参加していたようです。